かみて理恵子について

片付けが苦手な幼少期

幼稚園のころ、お仏壇の下にあった本棚の一番下の引き出しを引き抜いた畳のところが自分の宝物入れでした。よく、枇杷の種を仕舞っていましたね。あのころは、そこからモノが溢れ出してとかなかった気がします。しかし、次の記憶が、もうすでに片付け苦手な記憶になってます。

小学生低学年のとき、好きな男の子が遊びに来て、私の机を見て、「ここで勉強しているのか？」と言われてしまって、とても恥ずかしいと思ったこと、忘れません。でも、じゃあ、片付けるようになったかというと、そんなことはなく、相変わらず…で、今から思うと、どこで宿題をしていたのでしょうか…と、ほとんど机で勉強した記憶もない。人に指摘されると恥ずかしいと思っても親から片付けなさいと何度も言われても、片付けしなくちゃと思ったことは一度もないような気がします。

バブル時代

欲しいものは購入していたけれど、高価なものが好きというわけではなく、自分の価値観でモノを選んでいました。洋服も好きだけど、バックと靴が大好きで、刺繍やビーズが付いているようなものがあると釘付けでした。買って一定期間で使わなくなるモノもありましたが、気に入ったものは、どんなに古くなってもとっておく。

広い家だったせいもあって、買ってきても、かならず置ける。置く場所がある。だから、どんどん溜まっていく。という感じでした。88㎡から46㎡に引っ越しのときは本当に大変で、いつか使うかもしれないと思って取っておいたものが溢れていて、結局、そういうものをかなり手放して引っ越しました。

会社設立

－セミナー・コンサルティングで、継続できる片付けを提案。

2015年、株式会社収めるしくみ研究所を設立。自宅セミナーを中心に自分に合った片付けを見つける方法をお知らせしたり、具体的にどのような片付け整理収納がよいのかをコンサルティングをしております。また、実際に一緒に片付けて、今までのストックされたモノを片付けるだけでなく、これからも続く片付けを実践しています。

私のシンプルライフ

－私の現在、コンパクトライフについて

現在46㎡に二人で暮らしてます。狭いですが、それなりにモノがあります。私は好きなモノに囲まれて暮らしたいと思ってます。使わなくても好きだというモノは手元に置いてます。例えば、バッグ。刺繍やビーズが付いている気に入ったモノは、たまに眺めて、また仕舞う。それだけですが、手放そうと思ったことはありません。その一方で、最小限で過ごすモノもあります。どちらも自分の価値観、優先順位を考えてのこと。好きなモノに囲まれて、自分らしい暮らしをしていきたいと思ってます。

「捨てるからはじめない」
が私（かみて）スタイル

片付けるために捨てる。でも、捨てて後悔したことありませんか？だから、捨てたくない。そうなると、片付けができない。でも、捨てなくても片付けは出来ます。捨てたいという気持ちに捨てなくて良いですよ。と止めることもしませんが、捨てましょうとおすすめもしません。捨てる前に考えることがあるのです。どんな暮らしをしたいのか、どうなりたいのか、何が好きなのか、何が大切なのか。を教えてください。自分の思考を整理してから、モノの行く末を一緒に考えましょう。

「第二の人生は50歳から
準備」

50歳、人生半分来ましたね。今まで夢中にがむしゃらに頑張ってきたのではないですか。思い返せば、結婚、子育て、仕事、いろいろなことがあったなぁ。今まで自分がしたいことをしてきたかな？自分のしたいことってなにかな？こんなふうに、これからどんな人生を歩もうかなって、ちょっと立ち止まって考えるいい時期なのです。