一緒に「変われること」の意味をアップデイトしてみませんか?
本を読んでいて、その文章に、ハッとさせられた経験はありますか?
なるほど。とか、
そうか、そういうことか。とか。
私もそう思う。思ったことあるなー。とか。
そんなふうに感じることはよくあると思うのです。
でも、ハッとさせられることは結構少ない気がするのです。
私は先日、10回くらいは読んでいる本に、ハッとさせられました。
希望の光は「変えられること」の窓から差します。
参照:しなやかに生きる心の片づけ 渡邊奈都子さん著
この『しなやかに生きる心の片づけ』は、
月一回行っている構成的読書会、M-cafeで読んでいる本です。
毎月各章を一つずつ、みんなで音読し、
気になったこと、気に入ったこと、これから実践してみたいことを書き出し、みんなで分かち合います。
何度も読んでいても、その日その時の気持ちや体調で、気になる、気に入ることが変わってきます。
この文章は…初めて、気になりました。
「変えられること」が何なのかは、
わかっているつもりだけれど、
希望の光が「変えられること」の窓から差し込む。という、
「変えられること」が、希望の光になる。っていう思いは、
初めて感じることでしたし、
自分を勇気づけてくれました。
変えられるのは、今の自分だけ
たいてい、悩んだり、憂いたりするとき、
変えられないものを変えたいと思ってませんか?
私はそうでした。
他人の気持ちや考え方を変えたいと思ったり。
過去の出来事をあそこで違うことをしていたらと、いろいろ考えたり。
変えられないものを変えたい。
でも、変えられない。
だから、どうしようもできないことを考え続けてしまう。
答えの出ないことをずっと考えているわけですから、辛かったですね。
でも、心の片づけ(メンタルオーガナイズ)の学びの中で、
変えられないことをくよくよ考えても時間の無駄
他人と過去は変えられない。
未来は変えられるかもしれないけど、
今が変わらなかったら、未来は変わらない。
だから、
変えられるのは、今の自分だけ。
変えられることに注目しよう。
と知って、腑に落ちたし、
ラクになりました。
いままで、
その「変えられること」が希望の光を受ける窓になる
ということは、
今までの「変えられること」に向きあうきっかけが、
自分の弱さを振り払うことだったのに、
このときに、
「変えられること」は、新しい可能性があるんだよって、
ポジティブに語りかけてくれたのです。
「変えられること」は、新しい未来、
自分の望む未来へのきっかけになることを
改めて意識できました。
自分では気づかない気づきをもらう読書会
この
希望の光は「変えられること」の窓から差します。
という文章が気になると分かち合ってくれたのは、
この読書会(M-cafe)に一緒に参加してくれていたNさんでした。
自分だけで読んでいたら、
素通りしていた文章でした。
ありがとうございます、Nさん。
このM-cafeという読書会は、
みんなで一緒に読むことで生まれる新しい気づきを与えてくれます。
もちろん、一人で読むことも楽しい時間です。
でも、みんなで読むことによって、まったく違う気づきを得ることも出来ます。
その気づきは教えてもらうのではなくて、
自ら自分で気づくから、
より楽しいし、
よりその気づきを受け入れやすいのです。
毎日、過ごしていれば、
なにかしら、心がざわつくことがあります。
それをそのまま放っておいたら、
片づけないお部屋がどんどん片づかなくなっていくのと同じように、
心の中もいろいろな思いでごちゃごちゃになって
どこをどうしていいのかわからなくなってしまいます。
このM-cafeという読書会は、
月に一回の心のメンテナンスです。
人にレクチャーされるのではなく、
自分で気づいて
自分で受け入れます。
散らかった心も定期的に片づけることで、
たとえ散らかったとしても、散らかりを最小限にすることができます。
一緒に『しなやかに生きる心の片づけ』を読んでみませんか?
次回は、5/14(火)19:00〜21:00、
場所は、東銀座。
*5月は第一章から読み始める月です。
詳しくはこちらから☆